11月に入り、暗号通貨業界もかなり慌ただしくなってきました。

市場は一時、BCH(ビットコインキャッシュ)へ多額の資金が流入し、BTC(ビットコイン)は再び暴落、といった流れを形成しました。

依然として、未確認のトランザクションは滞留し、スケーラビリティ問題が露呈した形になっています。

今回は、この問題を根本的に解決する可能性が高いサイドチェーンプロジェクトであるRootstock(ルートストック)についてお伝えしていきます。

サイドチェーンとは

サイドチェーンとは、ブロックチェーンの『側鎖』となる概念をもっています。

ブロックチェーンだけでは実現できない様々な機能をブロックチェーンに追加し、ブロックチェーンの機能拡張としての役割を目指しています。

現状の、ビットコインは経年により、

①送金手数料が高い②ブロック承認速度が遅い③スマートコントラクトが実装されていない

といった問題が発生しています。

これらの問題に対応する為に、ブロックチェーンの堅牢性、技術の蓄積を活かしつつ、新たな技術を投入することが、サイドチェーンで可能となります。

 

Rootstock(ルートストック)とは

Rootstock(ルートストック)とは、ブエノスアイレスに本拠を置くRSK Labsが開発を進めているプロジェクトです。

サイドチェーンを用いたビットコインベースのスマートコントラクトプラットフォームを提供します。

ビットコインのコア技術を活かしつつ、Ethreum(イーサリアム)のような複雑なスマートコントラクトの形成を、サイドチェーン上で実装することが可能になります。

また、取引承認においては、マージマイニングという技術が適用され、高いセキュリティを確保することができます。

ブロック生成間隔は約10秒程度と、即時送金が実現可能となり、スケーラビリティ面においても毎秒300トランザクションまで向上させることができると言われています。

以前より、testnet環境で検証されてきましたが、いよいよ、2017年12月4日に実装される予定となっています。

RSK公式ページ